DIYアドバイザーのインテリ部屋

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DIYアドバイザー試験はどんな問題?過去問題の解説と出題傾向・難易度

2017年のDIYアドバイザー一次試験が終わりました、お疲れさまでした。
手ごたえなかった方も、来年2018年度の一次試験受験合格へ向けて、
今回は一次試験の筆記試験でどんな問題がでるか、
過去問題を例に試験問題の解説と出題傾向を考えていきたいと思います。

 

出題形式と難易度について

毎年、問題形式も難易度もほぼ変わりません!
しっかりハンドブックと過去問題を何周も解けば必ず合格できます!
問題の中身の前に、まずは問題形式をつかみましょう。

大問が4題で、その中に小問が46~47問ある形となっております。
最初の1.2問だけ記述式で文章または簡単な図を書くことが多く、

少しだけ頭を捻る必要があります。
それ以降の残り約45問はマークシート形式です。

また、配点はおそらく問題数と大問1の記述式問題の数から考えると大問1以外はすべて2点、

残りの点が大問1に振り分けられてると思われます。


構成としては、
1ー約2問  記述または簡単な製図
2ー約26問  〇×問題
3ー約15問  語群から選択
4-約4問  文章の穴埋め選択
問題構成を過去問を例に見ていきましょう。

 

実際に出た過去問から問題形式を分析

出題例・大問1の記述式

大問1ー1 記述・製図
DIYアドバイザーの機能と役割について、求められる重要な事項を3つ述べなさい。各20字以内(平成23年度過去問より)

答え例
DIYへの正しい理解の促進
DIYの作業、方法に関する助言指導
DIY用品選択の際の助言指導

大問1-2
図に示された立体A、Bの平面図(上から見たところ)と立体図(正面から見たところ)を、例にならってフリーハンドで書きなさい。
なお、作図は解答欄の1マスの辺の長さを1とする。

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答え例

 

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大問1-1
例の箱の立体図をもとに、参考図のように、5つの箱を組み合わせた立体図をフリーハンドで書きなさい。(平成22年)

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答え例

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大問1-2
木製家具のニスをはがして塗りなおす作業をする際のア~ウの設問について記入しなさい。ただし、ステインで着色し、透明ニスで仕上げることとする。
ア・サンドペーパーを使用して下地調整をするときの注意事項(30字以内)
イ・ステインで着色する作業のポイント(30字以内)
ウ・透明ニス仕上げの作業のポイント(40字以内)

 

答え例
ア・古いニスを細かな部分にも注意して、完全に落とす。
イ・木目に沿って、薄く塗り、乾かないうちに布でふき取る。
ウ・ニスを薄く塗り、完全に乾いたらサンドペーパーを軽くかける。この作業を繰り返す。


このように、暗記では対応できない問題です。しかし、正しく理解した上で覚えていれば難しくはありません。
上のニスの問題からもわかる通り、一度でも実際にその作業をしたことがあれば、作業手順を思い出すだけで回答できるような難易度に設定されています。

 

出題例・大問2の〇×問題

〇×問題といっても、一問の中の4つの文章すべて〇×が正しければ正解なので、適当に答えれば50%(0.5)の4乗で、まさかの正解できる確率6%です。笑 

大問2-18 粘着テープについて(平成21年)
ア・雨どいの割れ補修にアルミテープを使用した。
イ・水道フレキ管の水漏れ補修に配管保護テープを使用した。
ウ・室内壁紙へのポスター張りに強面弱面テープを使用した。
エ・配管への保温材取り付けに布粘着テープを使用した。


答え〇×〇×

大問2はこのように使い方や言葉の説明が正しいかどうかの問題になります。

 

出題例・大問3の語群選択問題 

大問3-43 次の用途にあった最も適切な水栓金具を選び、番号を書け。
ア・盗水防止に用いる水栓
イ・化粧洗面台に用いる単水栓
ウ・地中ボックスに用いる水栓
エ・自動的に給水を停止する水栓

(語群)
1、教養横水栓 2、横型自在水栓 3、万能ホーム水栓
4、散水栓 5、ゴムフロート 6、ボールタップ
7、止水栓 8、立水栓

答え
ア、1  イ、8  ウ、4  エ、6

基本的に言葉、用語とその意味を結びつける問題です。

 

出題例・大問4の文章穴埋め選択問題

大問4ー44 木造在来工法について
木造在来工法の一般的な1階和室の床を構成する部材を下から順にあげると、
束石ーアーイーウーエー畳、となっている。

(語群)
1、母屋  2、大引き  3、床束  4、まぐさ
5、荒床  6、胴差  7、野縁  8、根太

答え
アー3 イー2 ウー8 エー5 

作業手順や、構造などを理解しているかを問う問題が多いです。

 

 

試験対策のポイント

過去問の例を見て、いかがでしたか。難しく感じましたか?
問題を見て頂いたらわかるかと思いますが、この試験で問題になるのは
用語・用途・使い方・作業手順・構造を知っているか、を問うものばかりです。

 

大問1が全問題で一番難しいんじゃないでしょうか。
少なくとも仕事などで知識を持っていても、DIYアドバイザーハンドブックと過去問に目を通してない方は教科書的な回答が書けないので正解しづらいかと思います。

 

勉強する際に気をつけて欲しいポイント

言葉の意味 (混合栓って何?)
使い方 (シールテープの巻き方は?)
作業手順 (水漏れ補修の手順は?)
構造 (トイレのタンク内はどうなってる?)

の4点を意識して協会が出してるDIYアドバイザーハンドブックという教科書みたいな本をメインに読み込んでいくと頭に入りやすいかと思います。

ほぼ毎年、出題の形式が同じです。なので試験対策はしやすいですね。

 

前回、

DIYアドバイザーに最短合格する勉強方法!学科・実技試験対策の方法 - DIYアドバイザーのインテリ部屋

 

という記事に勉強方法をまとめてますので、あわせて読んでください!どんな試験かがつかめると思います。

平成29年、2017年二次試験の実技試験まで残すところ2か月です、一次を突破された方は頑張ってくださいね、応援してます。